登録: 2011年 6月 21日

夏期の電力需給対策に伴う松伏町節電実行計画の概要について

■計画の趣旨・目的

 東日本大震災により東京電力株式会社管内の電力供給力が大幅に減少したことに伴い、今夏の電力不足が懸念される中、政府の電力需給緊急対策本部が発表した「夏期の電力需給対策」(以下「夏期の電力需給対策」といいます。)において、企業や一般家庭における使用最大電力の昨年比一律15%削減が需要抑制目標として示されたことに伴い、電力需要のピーク期間・時間帯における節電の実行に係る町の計画を策定するものです。

 

■基本目標

 「夏期の電力需給対策」で示す電力抑制目標(使用最大電力の昨年比15%削減)の達成を目標とし、併せて使用電力量も同様に抑制します。

 

■計画期間

 原則として、平成23年6月から9月までとし、計画初期の6月分の実績を見て、必要な修正を加えた上で、夏期本番(7月~9月)の目標達成を目指します。

 

■対象

 町の全施設・設備(指定管理者による管理の施設を含む。)とします。

 

■計画の進行管理・見直し

 毎月の使用最大電力等が確定するごと(使用月の翌月上旬)に実績を確認し、設定した目標と実績に大きな開きがある場合などには、随時計画を見直し、より適切なものとしていきます。

 なお、計画の実行や取組を担保するため、各所属長を節電実行責任者に指定し、所管する施設や業務について責任をもって節電の管理を行うようにします。

 

■具体的な取組

1 共通の行動方針

 全施設で共通して次の行動方針の下に節電に取り組みます。

(1)エアコンの28℃設定の徹底、不使用時間帯停止など

(2)事務室や通路などの照明の間引き(照明数50%程度間引き)、不用な時間帯消灯など

(3)パソコンの不使用時、離席時のスタンバイ設定の徹底(300台程度)、省電力設定など

(4)クールビズの期間拡大(従来:6月~9月⇒今年:5月~10月)

(5)会議室の午前中利用を励行(午後の会議の前倒し)

(6)18時一斉消灯(定時退庁の励行)及び夜間時間外勤務の早朝(5時~8時30分)移行を励行

(7)ピーク期間における夏季休暇、リフレッシュ休暇等の計画的取得を励行

(8)冷蔵庫、電気ポット、給湯器等の使用自粛

(9)緑のカーテンの導入など

2 公共施設の夜間貸出の休止

 7月から9月まで、次の表に掲げる公共施設については、夜間貸出を休止します。時間帯など、詳しくはこちらをご覧ください。

 松伏会館、外前野記念会館、農村トレーニングセンター、大川戸・赤岩農村センター、記念公園(夜間照明を使用するテニスコート・多目的広場)、学校開放(小中学校体育館・運動場)、B&G海洋センター、赤岩地区公民館、中央公民館(田園ホールエローラ及びこれに付随する施設を除く。)

 ※自治会の会議など公益的活動を目的とした利用に限り、使用電力量が比較的少ない松伏会館、外前野記念会館、農村トレーニングセンター、大川戸・赤岩農村センターについては、夜間の貸出を行います。

 

 

 

 ~町民の皆様へのお願い~

 夏期の電力需給対策について全庁的に電力消費量抑制等検討会議を開催し、度重なる検討をしてきました。その結果、町の節電対策の取組の中には、一部公共施設の夜間休止など、町民の皆様には、ご不便をおかけすることがあります。使用消費電力15%削減を達成するため、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

企画財政課 総合政策担当  お問合わせ

電話番号 048-991-1818
FAX 048-991-7681

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