レーシック手術を安易に受けることは避け、リスクの説明を十分に受けましょう！
ー希望した視力を得られないだけでなく、重大な危害が発生したケースもあります－

　事故情報データバンクには、レーシック手術を受けて危害が発生したという情報が８０件寄せられています（平成２５年１１月８日までの登録分）。発生している症状は、過矯正による遠視が最も多く、それに伴う頭痛や吐き気等の体調不良により日常生活に支障を来しているケースがみられます。また、乱視、光をまぶしく感じる、ドライアイ、目の痛みなどの症状が発生しているケースもあります。

　レーシック手術を検討する際は、安易に手術を受けることは避け、インターネット等から得られる情報を十分に吟味しましょう。また、手術を受ける際は、リスクについて医療機関から十分な説明を受けて理解した上で、本当に手術が必要かどうか、よく検討する必要があります。