登録: 2017年 6月 6日
ライターは手軽で便利な着火道具として消費者の生活に身近なものですが、使用方法を間違えたり、注意を怠ったりすると、住宅や自動車の火災など、重度のやけどや死亡に至る事故の原因になることがあります。
消費者庁には、ライターに関する事故情報が平成21年9月から平成28年度末までに722件寄せられています。年度別にみると事故件数の減少傾向はみられますが、現在でも(1)使用後の残り火による事故、(2)子どもの火遊びによる事故、(3)自動車内での事故など、ライターに関する事故が継続して発生しています。
表示された使用上の注意を守って、ライターを安全に正しく使用しましょう。特に上記の3つの事故の発生は以下の点に気をつけることで防止することができます。
(1)ライターの使用後は火が完全に消えていることを確認しましょう。
(2)自動車内など高温、直射日光の当たる場所にライターを保管、放置しないようにしましょう。
(3)ライターを子どもの手の届く所に置かないようにしましょう。
(4)PSCマークのあるライターを使用し、PSCマークのない古い使い捨てライターは適切に処分しましょう。
電話番号 | 048-991-1854 |
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