第３７回　松伏町防災訓練を実施しました

 

　１０月１日（日）に、第３７回　松伏町防災訓練をまつぶし緑の丘公園にて実施しました。防災訓練には町及び関係機関、地域住民など、合わせて約４００人が参加しました。

　訓練では、避難所等で寝床を確保するためのダンボールベッドや間仕切りの作成、赤十字奉仕団による炊き出し訓練、民生委員・児童委員、社会福祉協議会による安否確認訓練、消防・消防団による消火・救出・応急救護訓練など様々な実践的な訓練を実施し、災害時の防災活動について学びました。

　また、訓練は、ＥＶ車（電気自動車）の電力を訓練会場の音響施設に使用するなどの新たな試みや、一般の公園来場者にも地震体験や煙中訓練などに参加いただき、盛況のうちに終わりました。早朝より訓練の準備、参加いただいた関係機関やライフライン関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。

　震災や風水害などの大規模な災害が発生した場合には、町や消防署、防災機関だけでは対応しきれないおそれがあります。被害の拡大を防止、軽減するためには、地域住民による初期の活動が重要です。町が実施する防災訓練には積極的に参加し、いざというときに備えましょう。

 

訓練の様子を紹介します

 

シェイクアウト訓練	安否確認訓練（民生委員・児童委員・社協）	炊き出し訓練（日赤奉仕団）
女性消防団レッドエンジェルスによる寸劇	応急担架訓練	土嚢作り訓練
煙中ハウスによる煙中訓練	初期消火訓練	救出訓練
応急救護訓練	地震体験訓練	ＥＶ車（電気自動車）による給電