登録: 2025年 11月 6日
埼玉県病害虫防除所から注意報が発表されました。
野菜類・花き類におけるチョウ目害虫(ハスモンヨトウ、オオタバコガ、シロイチモジヨトウ)の多発が懸念されています。
ほ場を注意深く観察し、早期発見、早期防除をお願いいたします。
【防除対策等】
(1)早期発見に努め、卵や孵化直後の若齢幼虫を見つけたら速やかに薬剤散布を行う。ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウでは、卵塊や若齢幼虫の集団を見つけたら直ちに除去し、ほ場外で適切に処分する
(2)幼虫が作物の内部に食入すると薬剤の効果が低下するため、被害を確認したら直ちに防除を実施する。
(3)老齢幼虫に対しては薬剤の効果が低下するため、薬剤散布は若齢幼虫のうちに実施する。また、抵抗性害虫の発生を避けるため、作用機構が同じ薬剤の連用を避ける。
(4)ほ場周辺の広葉雑草は発生源となるため除草を徹底し、ほ場衛生に努める。
(5)施設内への侵入を防ぐため、出入口や天窓、側窓等の開口部に防虫ネットを展
張するとともに、既に展張済の場合は破れ等の破損が無いか点検する。
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